さくらださくら

梅が梅がと騒いでいたら、いつの間にか桜も咲いていた。もう、七分咲きになっているそうだ。

雨が強く降りだす前、車から桜を眺めた。
蕾の赤みと白い花が、川に身を乗り出す様に伸ばした枝に。
川や幹は曇り空のした黒々として、途中寒くなって、窓を閉めた。

今年の桜は車の中からで終わりか。